ヲタクのたわごと

なんかあったらこっそり更新する

おにぎりを食べていただけなのに ~菊池へのクソデカ感情を綴る回~

昼休み、会社でおにぎりを食べながらふと思った。
「あれ?なんか、菊池風磨、めっちゃ好きじゃね?」

 

Sexy Zone ヲタクになり早数か月、推しメンが決まらず、全員のことを激単推しできるくらい好きみたいな
そんなヲタクスタイルで今日まで生きてきたわけだけど、おれ、菊池風磨、めっちゃ好き。好きかもしれない。

しかもなんか、アイドルヲタク人生十数年のなかで、感じたことない「好き」の種類のような気がする。


これは、なんだ?あれ?これ、わたしが「星野源」を好きな気持ちに似てないか?
あれ?それって、ちょっと、危険なのでは?

 

 

 

エピソード1:星野源と結婚したい。
アイドルヲタク人生は数十年、とは言え、確固たる信念をもってヲタクしてきたのはここ数年であり、推しメンにもある程度の規則性が出てきた。
私が好きなのは「アイドルとして輝いている人」オンとオフがしっかりあったり、ダンスがでかいとか、とにかく全力な人。あと、ニコニコ笑ってくれてる人。
上手くなくてもいい(上手いに越したことはないが)ただ、「アイドル」という存在をまっとうしてくれている人が、めちゃめちゃワイのヲタクの "癖" に、刺さる。

でも私はヲタクになる入口はいつも「音楽」でありたいと思ってて。推しメンがいくら魅力的な人であったとしても、それに気づかせてくれるのは
「あ、この曲いいな」っていう、音楽からの発見なので。そこはこだわっていたい部分でもあり、だからアイドル以外にもいろんな音楽を聴いて、その上でアイドルの歌が好きでいたいなと思うわけです。

そんな最中 出会った「星野源」とかいう人。この人なんなんですかね。すごいんですよね。


アイドルってどちらかというと、元気を与える人とか、偶像とか、いつでも元気でポジティブ!私がついてるよ!ハッピー!みたいな。底抜けに明るくて幸せにしてくれるような世界観を持ってるイメージがあるんだけど、まあ、人間なので、そういうテンションじゃないときには、申し訳ないかな、疲れちゃうわけです。

 

そんなとき、星野源は言いました。(?)
明るい歌で元気になる人もいれば、暗い歌で元気になる人もいる。」と。
わたし、この言葉でかなりいろんなことが腑に落ちて、アイドル以外に救いを求めることも、最近はかなり増えた。いつでも前向きじゃなくてもいいんだ!って思えたら、落ちたい時にはとことん落ちて悲観的になって、悲しくて暗い曲を聞いて、それで果てまで落ちたら、また頑張って生きようって、できるようになった。有り難い考え方を得た。

 

でもなんか、源さんみたいな人って、なんか、その辺に「いそう」じゃないですか。や、まぁいないんですけど。
仕事さぼって遊びたいとか言うし、下ネタ好きだし、ファンに見せない、隠してる顔もあるだろうけど、割と結構、あけすけな感じ。
取り繕って、綺麗なものを見せようというアイドル(それはそれで好きなんだが)とは真逆のような。その人間味が、とっても素敵だな~と思うわけです。

それでいて、あのライブ中の楽しそうな顔が。ギターかき鳴らすときの幸せそうな顔が大好きなんですよね。
わたしも好きなことを仕事にしたかったなぁ。って、源さん見ると思っちゃうくらい。本当に楽しそう。

人間味と、仕事を楽しそうにまっとうしている顔。全部好きなんです。その結果うまれたのが「星野源と結婚したい」という謎感情。まぁ無理なんですけど。
そんな源さんの良さをシェアハウス内に布教しているわけです。日夜。

 


エピソード2:アイドル「菊池風磨
SZのヲタクになったのはつい最近だけど、「ぎゅっと」を聞いたあたりから気になってて。中でも風磨くんは一際目を引く存在だった。傍から見てて「アイドルをまっとうしてる人」だと思ってたから。

 

 

カッコいいのはもちろん、カッコつけてる姿が様になる人だなと。歌い方も癖が強くて、好きな人はめちゃめちゃ好きな感じ。(好み別れそうだけど、私はめちゃめちゃ好き派)

 

 

ケンティーが正統派王道系アイドルで、風磨くんがオラオラヤンキー系アイドルみたいなイメージでいた。私の中では「ふまけん」は2人揃って「ゴリゴリのアイドル」だと、ここ最近まで信じて疑わなかったし、そんな風磨くんがなんとなく好きだなぁと感じて生きていたわけです。

 

 

 

 

エピソード3:菊池風磨という人間

でもSZ沼に落ちて、だんだん印象は変わっていった。

 

まず、ケンティーってすげえ!ってなった。私の好きなアイドル像そのもの。アイドルをまっとうしてる人。自己プロデュースが上手くて、その世界観で自分が魅せるべきものをちゃんと提供できる才能の塊。SHE IS ... LOVE の作詞作曲が 中島健人ご本人と知って、ズブズブズブって音が聞こえた。沼に落ちる音中島健人にしか出来ないよ、あんな砂糖しか入ってないような曲を自分で作って、あんな顔して歌うなんてそんな、追い砂糖みたいな、そんな.......、凄、甘すぎる.......

 

 

そんな中島健人の傍らで、菊池風磨は「しっかり地に足が着いてる」人だった。ケンティーが浮き足立ってるとかそんなんじゃなくて。

まさに「攻めの中島」「守りの菊池」だったね。

最近聞きかじった他の人の言葉を借りるけど、ふまけんは矛と盾みたいな関係性だって。なんちゅー奇跡のシンメ。

 

 

慶応卒、博識で地頭も良い風磨くんだけあって、いつもとにかく言葉選びが綺麗。伝えようとしなくても伝わるような、そっと寄り添ってくれて、欲しい言葉を傍に置きに来るような、そんな安心感がある。3週にわたって放送されたROTを見たけど、風磨くんの言葉にいちいち泣かされた。

だって、20周年を迎えるとき、5人でいることを「祈るしかない」って言うんだよ。5人でやりたいから「頼む戻ってきてくれ」なんて松島に言えなかったって。

 

風磨くんの人間性に触れていくたびに、なんか、涙出そうになる。"アイドルだから" って、みんながみんな、明るくて強い言葉を、必ずしも言う必要はない。ヲタクだってアイドルだって、元気がない時はある。人間なのだから。菊池風磨という人は、そこを上手く割り切ってる。割り切り方が上手い。決して悲観的ではなくて、でも空元気みたいな押し付けもなくて、にじみ出るように、本当に自然。

 

まさに「攻め」と「守り」の真骨頂なのが、中島健人がポイントゲッター。俺は中島いいパスを出すのが役目。って、そんなことも言ってて、いや、菊池風磨すげえ!ってなった。

 

ケンティーが「背中預けられる」って、いつかのラジオで言ってた意味が、だんだん伝わってきた。物理的な「背中合わせ」じゃなく、精神的支柱のような。 

SZを世界に広げたいとかなりの数 口にするケンティーだけど、活躍の場を広げれば広げるほど、守ってくれるものとか、覆いかぶさってくれるものが少なくなっていく。そこをカバーする風磨くんがいるから、ケンティーは前に進める。いいバランス。なんなんだ、ふまけん。

 

言葉選びや感覚や感性、グループ内のポジショニング、精神的支柱、決して押し付けがましくなく、ただそこに居てくれるだけでホッとする。カッコイイのに人間らしくて、全部好き。好きだ。菊池。結婚しない?(しない)

 

 

 

 

ファンクラブの名義は佐藤勝利、だがしかしバット、Sexy Zone5人、全員この熱量でブログ書けます!ちなみに勝利くんにした決め手は「禁断の果実」のBメロ。

 

次回!ヲタク、佐藤勝利の三輪車で死す!デュアルスタンバイ!!!!