ヲタクのたわごと

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思うまま、陽をさすように照らすから

 

セクシーゾーン ドームツアー2022 ザ・ハイライトに行ってきた!

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私がセクシーゾーンのファンクラブに入ったのは、忘れもしない、2020年10月31日。配信で行われた「POP×STEP⁉︎」のオーラス公演を観た日。当時、ほとんど何も知らなかったセクゾの存在になぜか無性に惹かれて、FC未加入のまま、少し割高のチケットを買った。公演を観て、ボロボロ泣いて、そのままFCに入会しました。

 

だから、まだ、私の中の「セクシーゾーン」との思い出は2年くらいしかないんだよね。もちろんファンになってからいろんな媒体を見漁って、10年の時間を埋めようとはしたけど、今だから好きになったと言う気持ちは否めなくて、それはそれで受け入れているんだけど、でも、ドーム公演のチケットが当たった時、それはそれは大荒れしていたツイッターのタイムラインを前にして、最初に「ごめんなさい」と思ってしまったのもまた、事実で。

 

 

たかだか2年の、新規のファンが入っていいのかな、10年待った、10年守ってくれたファンに譲るべきなのでは。時間を埋めたくて色々見漁ったものの、まだ知らないことがたくさんある。知らない曲とか、知らないエピソードがたくさんの公演だったら、私は楽しめるのかな。何を思うのかな。とか。でもそんなのは本当に杞憂だった。

 

泣くつもりなんて正直なかったんだよ。何度も言うように、私は「たかだか2年」のファンだから。でも、私って思ったよりもセクシーゾーンのことが好きだったみたい。本当に、これを書きながらも泣いてしまうくらい、夢みたいな時間だった。

 

 

OPに期待を煽るようなVTRが流れて、1曲目は「Sexy Zone」だった。イントロが流れただけで、やば、もう泣きそうかも。と思ったのも束の間、スクリーンに映った、早々に泣く聡ちゃんの顔と、それを見てニコニコする風磨さんの顔を見て、あっという間に私も泣いちゃった。あんなのは不可抗力。ずるい。泣くやろ。

 

涙が出たのは、この「Sexy Zone」と、4人が肩組んで歌った「Forever Gold」、「Congratulations」のラストサビで銀テが舞う東京ドームの景色、挨拶中にも泣きそうになる聡ちゃんに「そのままでいいよ」と言う風磨さんの言葉、2011年11月16日の夜空、Dreamで景色が「オレンジ」になる東京ドーム。たかだか2年の月日で、こんなに泣いちゃうと思わなかった。

 

 

一生忘れられない、2020年12月2日。何かの番組で「今のセクシーゾーンは、やっと太陽みたいな時期に入った」的な言葉を聞いたばかりだった。

この時私はまだファンクラブに入って1ヶ月そこらしか経ってなくて、マリウスのこと全然知らないのに、あの日からオレンジ色に取り憑かれたような気持ちになっている。オレンジを見ると不意に泣いてしまう。オレンジって、みんなのことを照らしてくれる、あたたかい色だなぁと思う。それが余計に、涙を誘うよね。

 

1年9ヶ月でグループに戻ってきた聡ちゃんの活休の時間を、気づけば超えていましたね。ただ待つことしかできないけれど、待ってるこの空間があたたかいから、寂しいけど、どれだけでも待てる気がするよ。Dreamのあの景色は、本当に、私、一生忘れない。

 

 

ケンティーが泣いてるところを初めて見たかもしれない。この人はいつの時代もブレずに「中島健人」でいて本当にすごいなと思っていたのだけど、それがどれだけ難しかったかを2年そこらの期間で推し測って苦しい気持ちになってしまう。だからきっとそれは想像の何倍も上回るんだろうね。ずっと「中島健人」でいてくれたことに本当にありがとうしか出てこないよ。

 

聡ちゃん、聡ちゃんがいなかったらきっとあの時「POP×STEP⁉︎」は見れなかったんだと思うんだよね。すべてのキッカケをくれたのは聡ちゃんで、聡ちゃんの決断が私の今日に繋がってる。私を救ってくれたのは聡ちゃんだよ。風磨さんが言うように、そのままでいい。等身大の松島聡が私は大好きだし、きっとみんなそうなんだよな。

 

勝利くんって、本当に真っ直ぐな人だなって思う。用意した言葉じゃなく、あの場で出た言葉をそのまま喋ろうっていうところとか。本人が言ったように、本当にあの場で出てきた言葉だから綺麗にまとまってなくて、だからきっと本心で本当に思っていることなんだって思えた。信頼できる人、だから好きなんだ。

 

マリウス、元気?オレンジに染まる東京ドームをマリウスも観たかな。私はそれを観て本当に涙が止まらなかったよ。いつか会いたいけれど、元気なら、それだけでいいよ。

 

風磨さん。あんな顔してドームに立つなんて本当にずるい。あんなに心から楽しそうな顔なんて。Forever Gold で、メンステで肩組んで、誰よりも嬉しそうに楽しそうにジャンプしてた風磨さんが一生忘れられない。なんか変な切り取られ方をすることもあるけど、風磨さんがセクシーゾーン に対して抱えてる愛の大きさはファンが、あなたを見てる人達が一番わかってるよ。本当に、それが随所に感じられたドーム公演だった。風磨さんのあの噛みしめるような笑顔を浴びて2時間ずっと泣いていたようなもんだよ。セクシーゾーンが大好きな風磨さんのことが、心の底から大好き。

 

 

12月16日から2日経った。夢のような時間がまだ続いているような気持ちになる。いわゆる天井席だったんだけど、それこそオレンジ一面になる会場とか、メンバーが上手下手、メンステとBステに分かれて立ったときに、立ち位置に合わせてメンカラが分散する様とか、手動ペンラでこれが起きるスゴさにも感動させられた。本当に良い時間だなぁと思った。

 

 

 

好きになって2年、セクシーゾーンのコンサート自体は2回目、まだまだ知らない事がたくさんあるんだろうけど、自分の抱えてる「好き」って気持ちをただ大事にしてあげたいなと思う。

 

この日は、大好きな「make me bright」を聴きながら帰りました。私が思うまま、陽をさすように照らすから、どこまでも連れて行ってね。これからも人生が終わる瞬間まで、きっと私はあなたたちのことが大好きです。

 

 

 

セクシーサンキュードーム!